津軽びいどろは青森県青森市の北洋硝子が生み出すハンドメイドガラスの工芸品です。北洋硝子は昭和24年(1949年)、漁業用のガラス製浮き玉を製造する工場として創業し、丈夫な浮き玉づくりで培った「宙吹き」の技法で全国トップクラスの生産高を誇りました。しかしプラスチック製浮き玉の普及により需要が減少したことをきっかけに、職人たちは培った技術を活かして食器や花器づくりへの転換を進め、昭和52年(1977年)に「津軽びいどろ」が誕生しました。津軽の七里長浜の砂を原料に加えたところ深みのある緑色に発色したことから色ガラスづくりが本格化し、現在では100種類以上ともいわれる色ガラスを自社で調合しています。平成8年(1996年)3月には青森県から伝統工芸品の指定を受け、青森の自然を映すガラス工芸として国内外で親しまれています。
発祥
津軽びいどろの母体である北洋硝子は昭和24年(1949年)、青森市富田で漁業用のガラス製浮き玉を製造する工場として創業した。丈夫で質の良い浮き玉は陸奥湾のホタテ養殖棚の目印としても重宝され、昭和48年(1973年)には国内トップの生産高を誇るまでに成長し、その過程で「宙吹き」というガラス成形技術が磨かれていった。
歴史
昭和期後半、プラスチック製浮き玉の普及によって主力商品だった浮き玉の需要が減少したことをきっかけに、北洋硝子は培った宙吹き技術を活かして食器や花器の製造へと事業を転換した。昭和52年(1977年)に「津軽びいどろ」が誕生し、平成8年(1996年)3月には青森県から伝統工芸品の指定を受け、県を代表するガラス工芸として発展を続けている。
特徴
最大の特徴は、型を使わず息と道具だけでガラスを成形する「宙吹き」の技法と、津軽半島・七里長浜の砂を原料に加えて生まれる独自の色ガラスにある。職人が偶然この砂を加えたところ深みのある緑色に発色したことから研究が進み、現在では100種類以上ともいわれる色ガラスを自社で調合し、四季の自然を映すような豊かな色彩の製品を生み出している。
使用される素材
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職人・工房
購入方法
- 津軽びいどろ公式オンラインショップ
- 北洋硝子が運営する公式通販サイト。食器や花器などの津軽びいどろ製品を購入できる。購入先を見る →PR
- 北洋硝子 工場直売ショップ
- 青森市富田の工場に併設されたショールームで津軽びいどろ製品を直売。毎年7月にはアウトレット価格で購入できるガラス市も開催される。