
梅ヶ枝餅は、あんこを餅生地で包み、梅の刻印が入った専用の焼き型で香ばしく焼き上げた、太宰府天満宮の参道名物です。学問の神様・菅原道真公にゆかりの深い餅菓子として知られ、天満宮の参道には焼きたてを提供する茶屋や餅屋が軒を連ね、香ばしい匂いが参道全体に漂います。名前の由来は、道真公に梅の枝に刺した餅を届けたという老婆の逸話にちなむと伝えられます。江戸時代にはすでに参道の名物として知られ、大正11年(1922年)創業の「かさの家」をはじめとする老舗が今も焼きたてにこだわり続けています。外はパリッと香ばしく、中はもちもちとした食感で、上品な甘さの粒あんとの相性が抜群です。焼きたてを頬張りながら参道をそぞろ歩く食べ歩きが定番の楽しみ方です。
発祥
梅ヶ枝餅の起源は諸説ありますが、大宰府に左遷され不遇のうちに亡くなった菅原道真公に、近くに住んでいた老婆が餅を梅の枝に刺して差し入れたという逸話に由来するという説が広く知られています。以来、道真公を祀る太宰府天満宮の参道名物として、参拝者にふるまわれる菓子として定着しました。
歴史
江戸時代にはすでに参道の名物として知られており、参拝客をもてなす茶店で焼かれてきました。今も太宰府天満宮の参道には梅ヶ枝餅を扱う店が数多く軒を連ね、それぞれの店が焼きたてにこだわり、独自の味を守り続けています。
特徴
小麦粉の生地で粒あんを包み、梅の刻印が入った専用の焼き型で両面をこんがりと焼き上げるのが特徴です。外側はパリッと香ばしく、中の餅生地はもちもち、あんこは上品な甘さに仕上げられています。参道では焼きたてを店先で購入し、その場で食べ歩くのが定番のスタイルです。
主な食材
食文化
太宰府天満宮への参拝と切り離せない菓子として、参道の茶屋文化とともに発展してきました。学問の神様である道真公にちなむことから、受験生への縁起物としても親しまれています。
有名店
お食事処 かさの家
福岡県太宰府市宰府2-7-24
大正11年(1922年)創業の参道の老舗。梅ヶ枝餅は1個150円程度〜
やす武
福岡県太宰府市宰府2-7-16
参道の一の鳥居近くに店を構える老舗。梅ヶ枝餅は1個130円程度
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よくある質問
Q. 「梅ヶ枝餅」という名前の由来は?
A. 太宰府に流された菅原道真公のもとへ、近所の老婆が梅の枝に刺した餅を届けたという言い伝えに由来するとされます。道真公と縁の深い梅の花にちなんだ名ともいわれます。