
米沢牛は、山形県の置賜地方で肥育される黒毛和種のブランド牛で、松阪牛・神戸牛と並ぶ「日本三大和牛」の一つに数えられ、東日本では唯一の存在として知られています。その歴史は1871年(明治4年)、藩校・興譲館の教師として米沢に招かれたイギリス人チャールズ・ヘンリー・ダラスが、故郷を懐かしんで現地の牛肉を食べたことに始まるとされます。1875年に任期を終えたダラスは、米沢の牛を1頭連れて横浜の外国人居留地に戻り、仲間に振る舞ったところその味わいが評判となりました。牛肉の大消費地であった横浜で高い評価を得たことをきっかけに、ダラスが米沢の家畜商と横浜の問屋を仲介し、「米沢牛」として売り出されました。これが、松阪牛・神戸牛とは異なるルートで全国に知られるようになった始まりです。現在は米沢牛銘柄推進協議会により、黒毛和種の未経産雌牛で置賜地域で肥育され、出荷月齢33か月以上、肉質等級3等級以上などの基準を満たしたものだけが「米沢牛」を名乗ることができます。
発祥
1871年(明治4年)、藩校・興譲館の教師として米沢に招かれたイギリス人チャールズ・ヘンリー・ダラスは、四つ足の動物を食べない土地柄であった米沢で、故郷を懐かしんで牛肉を食べていました。これが、食用としての米沢牛の始まりとされています。ダラスは明治4年から8年まで興譲館で教鞭を執りました。
歴史
1875年、任期を終えたダラスは牛1頭を土産として横浜の外国人居留地に持ち帰り、仲間に振る舞ったところその味わいが評判となりました。牛肉の大消費地であった横浜で共感を得たダラスは、米沢の家畜商と横浜の問屋を仲介して「米沢牛」として売り出しました。これにより、松阪牛・神戸牛とは異なるルートで全国に知られるようになりました。
特徴
米沢牛銘柄推進協議会の定義では、黒毛和種の未経産雌牛で、置賜地域で肥育され、出荷月齢33か月以上、肉質等級3等級以上などの基準を満たしたものだけが「米沢牛」を名乗れます。きめ細かなサシと柔らかな肉質、口の中でとろけるような上品な甘みのある脂が特徴です。
主な食材
食文化
松阪牛・神戸牛と並ぶ日本三大和牛の一つとして、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなど様々な形で味わわれ、米沢市内には精肉店直営のレストランや専門店が数多くあります。1980年からは松川河川敷で「米沢牛肉まつり」が毎年夏に開催され、地元の畜産農家が育てた米沢牛のすき焼きを野外で楽しむ普及行事として親しまれています。
有名店
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よくある質問
Q. 米沢牛はなぜ「東日本唯一」の日本三大和牛と言われるの?
A. 松阪牛・神戸牛が近畿地方のブランド牛であるのに対し、米沢牛は山形県置賜地方で肥育される東日本唯一のブランド牛として、日本三大和牛の一角に数えられています。