シシリアンライス

Sicilian Rice

シシリアンライス 1

シシリアンライスは、佐賀市発祥とされるご当地グルメです。温かいご飯の上に、玉ねぎとともに甘辛いタレで炒めた薄切り肉と、レタス・トマト・きゅうりなどの生野菜を彩りよく盛り付け、仕上げにマヨネーズをかけて食べます。1975年(昭和50年)頃、佐賀市中心街の喫茶店でまかない料理として生まれたのが始まりとされ、名前の由来にはトマトの赤・卵の白・野菜の緑がイタリア国旗を思わせることと映画「ゴッドファーザー」の舞台シチリア島にちなんだ説など複数の説があります。使う食材や味付けは提供する店によって幅があり、佐賀牛のステーキを使った高級店のアレンジも見られる、自由度の高いご当地グルメとして親しまれています。決まったレシピや商標がないため、佐賀市観光協会のサイトなどでも「由来がはっきりしないのも魅力」として紹介されています。

発祥

1975年(昭和50年)頃、佐賀市中心街の商店街にあった喫茶店で、まかない料理として誕生したのが始まりとされています。温かいご飯に炒めた肉と生野菜、マヨネーズを盛り合わせるという当時としては斬新な組み合わせが評判を呼び、周辺の飲食店にも広がっていったと伝えられています。

歴史

誕生の経緯については諸説あり、飲食店で働いていた人物がまかない飯として考案したとする説などが伝わっています。名付けの由来もはっきりとは分かっておらず、複数の説が併存したまま、佐賀市を代表するご当地グルメとして定着しました。近年は観光協会などが紹介する看板メニューとして、市内の幅広い飲食店で提供されています。

特徴

温かいご飯・生野菜・甘辛く炒めた肉・マヨネーズという4つの要素を一枚の平皿に盛り付けるのが基本形です。肉は薄切り牛肉と玉ねぎを甘辛いタレで炒めたものが一般的ですが、豚肉や鶏肉を使う店もあり、生野菜にはレタス・トマト・きゅうりがよく使われます。決まった定義がないため、店ごとに味付けや盛り付けに個性が出るのも特徴です。

主な食材

温かいご飯薄切り牛肉(または豚肉)玉ねぎレタス・トマト・きゅうりなどの生野菜マヨネーズ甘辛いタレ

食文化

決まったレシピがなく店ごとに自由にアレンジできることから、佐賀市内の喫茶店やレストラン、ホテルなど幅広い業態で独自のシシリアンライスが提供されています。ローストビーフを使った店や地元産の米・野菜にこだわる店など、それぞれの個性を打ち出す名物メニューとして定着しています。

有名店

浪漫座

佐賀県佐賀市柳町2-9

ローストビーフを使ったシシリアンライスを提供する老舗喫茶店

Cafe TRES

佐賀県佐賀市城内1-15-23

佐賀県産米と旬の野菜を使ったシシリアンライスが人気

よくある質問

Q. 「シシリアンライス」の名前の由来は?

A. トマトの赤・卵の白・野菜の緑がイタリア国旗を連想させ、映画『ゴッドファーザー』の舞台シチリア島にちなんで名付けられたとする説や、隣県長崎の『トルコライス』に対抗して地中海の地名を使ったとする説など、複数の説が伝わっており定説はありません。

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