前沢牛

Maesawa Beef

前沢牛 1

画像: Wikimedia Commons

前沢牛は、岩手県奥州市前沢地区で肥育される黒毛和種のうち、肉質等級4以上の基準を満たしたものだけに許される呼称のブランド牛肉です。1950年代に岡山県や島根県から繁殖雌牛を導入して黒毛和種の生産が始まり、1965年に前沢町農業協同組合の肥育専門部会が発足したことで本格的な肥育が始まりました。1971年に開催された前沢牛枝肉共進会で初めて「前沢牛」の名称が使われ、以降ブランドとして定着しました。奥羽山脈や北上山地からの雪解け水に恵まれた前沢地区は良質な稲作地帯でもあり、地元産の稲わらを粗飼料や敷料に用いる自然循環型の肥育が、きめ細やかな霜降りとしっとりした肉質を生み出します。全国肉用牛枝肉共励会では最多6度の名誉賞を受賞するなど、和牛の最高峰として高く評価されています。

発祥

前沢牛の生産は1950年代、岡山県や島根県から繁殖雌牛を導入し黒毛和種の子牛生産を始めたことにさかのぼります。1965年に前沢町農業協同組合が発足すると肥育専門部会が設立され、本格的な肥育が始まりました。1971年に開催された「前沢牛枝肉共進会」で、初めて「前沢牛」という名称が使用されたと伝えられています。

歴史

その後、岩手ふるさと農業協同組合(JA岩手ふるさと)が「前沢牛」を商標登録し、奥州市前沢区内で生産され同JAを通じて出荷された黒毛和種のうち肉質等級4以上のものだけが名乗れるブランドとして確立しました。全国肉用牛枝肉共励会では最多6度の名誉賞を受賞するなど、全国トップクラスの和牛産地として評価を高めています。

特徴

前沢地区は奥羽山脈や北上山地から流れ出る豊富な雪解け水に恵まれた良質な米どころで、収穫後の稲わらを粗飼料や敷料に用い、たい肥を水田や畑に還元する自然循環型の肥育が行われています。清潔で良質な稲わらを吟味して与えることで、きめ細やかな霜降りとしっとりした食感の肉質が生まれるのが特徴です。

主な食材

黒毛和種牛肉地元産の稲わら(飼料)

有名店

前沢牛肉料理 味心

岩手県奥州市前沢塔ケ崎102-4

前沢駅から徒歩1分。小形牧場直営で焼肉やステーキ、しゃぶしゃぶなどを提供。ランチ2,000円程度〜、ディナー4,000円程度〜

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和風れすとらん 牛の里

岩手県奥州市前沢向田1丁目5

平成元年(1989年)創業の前沢牛専門店。前沢牛食べくらべ膳7,700円など

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