
蒜山焼きそば(ひるぜん焼きそば)は、岡山県真庭市の蒜山高原一帯で親しまれているご当地焼きそばです。にんにくや玉ねぎ、りんごなどを合わせた特製の味噌だれで親鶏(かしわ)肉とキャベツを炒め合わせるのが特徴で、甘辛く濃厚な味わいが人気を集めています。起源は1960年代(昭和30年代)にさかのぼり、当時流行していたジンギスカン用の自家製味噌だれを生かし、地元の食堂がかしわ肉とキャベツを焼きそばと一緒に炒めて提供したのが始まりと伝えられます。2011年に兵庫県姫路市で開催された第6回B-1グランプリで「ひるぜん焼そば好いとん会」がゴールドグランプリ(1位)を獲得したことで全国的な知名度を得ました。現在も蒜山高原の多くの食堂・レストランで提供され、観光客に人気のご当地グルメとして定着しています。
発祥
ひるぜん焼そばの起源は1960年代(昭和30年代)にさかのぼるとされます。当時、蒜山の家庭ではにんにくや玉ねぎ、りんごなどを合わせた自家製の味噌だれでジンギスカンを食べることが流行しており、真庭市蒜山中福田地内にあった食堂がこの味噌だれを生かし、親鶏(かしわ)肉とキャベツを焼きそばと一緒に炒めて提供したのが評判となり、地域の名物として定着していったと伝えられています。
歴史
地元で親しまれていたひるぜん焼そばは、地域おこしの取り組みを経て「ひるぜん焼そば好いとん会」が中心となりPRが本格化しました。2011年11月に兵庫県姫路市で開催された第6回B-1グランプリでゴールドグランプリ(1位)を獲得したことをきっかけに全国的な知名度が一気に高まり、蒜山高原を代表するご当地グルメとして観光客が数多く訪れるようになりました。
特徴
特製の味噌だれには、にんにく・玉ねぎ・りんごなどが合わせられ、店ごとに配合が異なるのが特徴です。具材には牛肉や豚肉ではなく親鶏(かしわ)肉を用いる点が大きな特徴で、キャベツとともに濃厚な味噌だれで炒め上げます。甘辛く食べ応えのある味わいで、蒜山の涼しい高原の空気の中で味わう一杯として観光客にも親しまれています。
主な食材
有名店
悠悠(ゆうゆう)
岡山県真庭市蒜山下福田438
2002年の開店当初から地元の「タレ焼きそば」を「ひるぜんの焼きそば」としてメニュー化した最初の店とされる。看板メニューは鶏のからあげとひるぜん焼そば。
やまな食堂
岡山県真庭市蒜山上長田2050-2
親鶏を使った濃厚な味噌だれのひるぜん焼そばが評判の食堂。ひるぜん焼そば880円程度、ホルモン焼そば1,279円程度(税込)。