
えびめしは、岡山市発祥のご当地グルメで、エビを具にしたピラフをデミグラスソースとケチャップ、カラメルなどを合わせた黒褐色の秘伝ソースで炒め上げた洋食です。錦糸卵と千切りキャベツを添えるのが定番のスタイルで、見た目のインパクトと甘辛い独特の風味が特徴です。ルーツは東京・渋谷のカレー店「いんでいら」にあり、岡山県出身の店員だった出井達海氏が暖簾分けの形で技術を持ち帰り、岡山市奉還町に開いた洋食店で提供したのが始まりとされます。その後、岡山市の中心市街地を中心に評判が広がり、現在では市内外の洋食店や喫茶店など多くの店で味わえる、岡山を代表するB級ご当地グルメの一つとなっています。
発祥
えびめしのルーツは、東京・渋谷区宮下にあったカレー店「いんでいら」にあるとされます。岡山県出身の店員だった出井達海氏が、暖簾分けの形で店の許可を得て故郷・岡山に技術を持ち帰り、岡山市奉還町に自身の洋食店を開いたことがえびめし誕生のきっかけと伝えられています。
歴史
奉還町で誕生したえびめしは、岡山市の中心市街地を中心に評判となり、やがて市内の洋食店や喫茶店にも広がっていきました。発祥の店の流れをくむ「えびめしや」は現在も複数店舗を展開し、元祖の味を伝えています。今では岡山県を代表するご当地グルメとして、観光客向けのグルメガイドでも定番の一品として紹介されています。
特徴
エビを具にしたピラフを、デミグラスソースやケチャップ、カラメルソースなどを合わせた秘伝のソースで炒め、黒褐色に仕上げるのが最大の特徴です。錦糸卵と千切りキャベツを添えるのが基本のスタイルで、店によってはハンバーグやエビフライを添えたり、オムライス仕立てにするなどバリエーションがあります。
主な食材
家庭料理との違い
家庭で作る場合は市販のデミグラスソースやケチャップで手軽に仕上げることが多いですが、発祥店では長年継ぎ足した秘伝のソースを使い、黒褐色の深い色合いと複雑な旨みを出している点が異なります。
有名店
えびめしや 万成店
岡山県岡山市北区万成西町2-53
えびめし発祥の店の流れをくむ人気店。えびめしにエビフライを添えたプレートは1250円程度