深山和紙

Miyama Washi

深山和紙 1

深山和紙は山形県白鷹町の深山地区で受け継がれる手漉き和紙で、原料には地元で栽培された楮を用います。その起源は約400年前に遡るとされ、上杉藩の御用紙として京の都でも用いられるなど、長く厳しい冬を過ごす山あいの村の家内工業として代々受け継がれてきました。江戸時代には米沢藩主・上杉鷹山が財政再建策の一環として楮の栽培を奨励し、多くの村人が農閑期の副業として紙漉きに携わりました。あたたかみのある独特の風合いを持ち、便箋やちぎり絵、和紙人形、さらにはウエディングドレスの素材としても利用されています。1978年には山形県の無形文化財に指定され、現在は深山和紙振興研究センターが技術の継承と紙漉き体験の拠点となっています。

発祥

深山和紙は山形県白鷹町の深山地区で漉かれる手漉き和紙で、地元で栽培された楮を原料とします。起源は約400年前と伝えられ、米沢藩(上杉藩)の御用紙として京の都でも用いられるなど、古くから質の高さで知られていました。冬の厳しい山あいの集落において、農閑期の家内工業として代々受け継がれてきた歴史があります。

歴史

米沢藩主・上杉鷹山は藩財政再建の施策として楮の栽培を奨励し、深山地区の村人の多くが紙漉きに携わるようになりました。良質な紙は「上り紙」として江戸へも送られたと伝えられます。1978年3月29日には山形県の無形文化財に指定され、現在は深山和紙振興研究センターが技術継承と後継者育成の拠点となっています。

特徴

あたたかみとやさしさのある独特な風合いが特徴で、便箋や封筒のほか、ちぎり絵や和紙人形の材料としても広く使われています。近年ではウエディングドレスの素材にも用いられるなど新しい活用が広がっており、深山和紙振興研究センターでは紙漉き体験を通じてその魅力に触れることができます。

使用される素材

楮
主な産地
  • 白鷹町深山地区

購入方法

深山和紙振興研究センター
白鷹町深山地区にある拠点施設。便箋やちぎり絵など深山和紙を使った製品を直売しており、紙漉き体験と合わせて訪れることができる。購入先を見る →PR

体験施設

深山和紙振興研究センター

山形県西置賜郡白鷹町大字深山2527

紙漉き体験は800円程度〜(要予約)。和紙絵制作や染色体験も可能で、4〜12月に開催されている。グループ利用は5名以上で2週間前までの予約が必要。

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#和紙#楮#白鷹町#深山地区